地盤調査
negla(ねぐら)設計室の原田です。
今日は秋保で地盤調査です。新築時は最初に地盤調査を必ず行います。
方法はスクリューウェイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験 2020年にJISが改正され名前が変わったらしい、初めて知りました。。。)
自走式の小さな機械です。
測量点は全部で5点建物の四隅と中央になります(建物形状が特殊な場合は適宜ポイントを増やして測定します。)
測定方法は地盤面に鉄の槍を垂直に突き刺し回転させながらロッドを繋げて深くまで刺し進めていきます。その沈み方や音等から地層や地盤の強度を判断します。
地中に何が埋まっているかわかりませんのでロッドが止まったらそこで終わりというわけではなくハンマー等で叩いて、岩などにあたっている場合は砕きながら進めていきます。
地盤調査後、地盤改良が必要か不要かの判断となります。
地盤改良費用は見ていないと必要になった際に大きな出費となりますので最初の予算として見ておきましょう。なくなればラッキーです。
ここは地盤が固い、切土だから大丈夫、盛土だから不安というお話がありますが、最終的には測ってみないとわかりません。
近隣の地盤改良の有無や行政が出している切土盛土マップは参考になりますが、自分の土地が地盤改良不要という事ではないので注意しましょう。
今まで何軒も調査に立ち会っていますが、良い意味でも悪い意味でも裏切られる事はよくあります。
結果は2,3日で分かります。
その間は願うのみ。
それではまた。