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コリドーハウスの気密測定を行いました
スタッフブログ 2025.4.11

こんにちは、高木です。

 

先日コリドーハウスの気密測定を行いました。
気密測定については何度かブログで取り上げていますが、改めてどのような作業なのかをご紹介します。

最近注文住宅系の雑誌やさまざまなメディアでC値という言葉を見たり聞いたりするかと思います。ちなみにC値=相当隙間面積といいます。床面積当たりの隙間量(㎠/㎡)を表し、値が低ければ低いほど気密性能が高くなります。

例えば100㎡家の場合、C値が5 cm2/m2=0.5だったとしたら22.36cm角の穴が、1 cm2/m2=0.1だったとしたら10cm角の穴が開いている状態と言えます。
このように、そのお家が持つ気密性能を数値化するのが気密測定の役割です。

この大砲のような機械でお家の中の空気を排気して負圧の状態にします。

こちらのマシンでその場でC値が確認します。
これがすごく重要なんです。ただ単に計測をして、はい終わりでは計測する意味がないんです。

ちなみにコリドーハウスの1回目の測定結果が0.3でした。一般的には悪くない数値です。
でも現場の精度(大工さんをはじめ、いろんな職人さんが気密性能を落とさないように作業しています)からすると0.1や0.2が出てもおかしくないはずです。
なにかしら処置出来る隙間があるはずだと感じて現場をぐるぐる。見つけました。基礎の貫通部に隙間を。それを発泡ウレタンで塞ぎます。
そして再度気密測定。今回は0.2を計測しました、こんな感じで計測を隙間探しを繰り返して気密性能を高めていきます。

自慢になってしまうのですが、気密測定をしてくれる業者さんからは「ねぐらさんのお家は精度が高いね」と褒めていただけます。
こういった言葉をモチベーションにこれからもお家づくりを頑張ります。