ファサードラタン
こんにちは、菅藤です。
3月4日に、お施主様のご協力により、開催させていただく見学会の外壁を少しお見せします。ファサードラタン(すのこ貼り)という外壁。最近目にすることが多くなってきていると思いますが、今回は30mm角程度の杉の角材を適度な隙間をあけ、建物全体に貼っております。気の遠くなるような本数を留めていきますが、その存在感は圧巻です。写真ではほんの一部ですが、見学会にて建物全体を感じられますので、是非、体感してみてください。
窓がない?と思うところにも格子の奥に窓があったりします。外から見るとその存在感はまったく感じません。
室内からみるとこんな感じ。
窓の開け方を室内側のタイプにすることで、外に格子があっても、開け閉めや窓拭き、網戸などのメンテナンスもできます。あかりもきちんとはいってくるのに、少し角度を変えると外が見えなくなるので、カーテン入らずかもしれません。
いろいろな仕掛けも楽しめるファサードラタン。職人さんの施工力や、きちんとした設計が必要ですが、自然素材にかこまれて、経年変化も楽しめる、おすすめな外壁です。詳しい納まりや、仕組み、メンテナンスなどももっと説明したいのですが、また別の機会に。
見学会ではより近くで見れたり、触れたり、質問にもお答えします。では、見学会にてお待ちしております。