高木です。夏日が続いたかと思えば、ここ数日は気温20度にも届かなかったり。夜はさすがに肌寒く、衣替えでタンスにしまったばかり洋服を引っ張り出そうかと悩んでいます。
結局、何を着て行けばいいのかわからず出掛けるのが億劫になってしまいますが、そんな日々のちょっとしたストレスを癒してくれるのが、植物です。
とはいえ、毎日森林浴をする時間なんてどこにもないのが現代社会。どうすればいいのか…お家の窓からお庭を眺めるのも効果的ではあるけれど、今回は観葉植物をおすすめしたいと思います。
最近ではACTUSや無印良品も観葉植物を取り扱っているように、インテリアの一部としての植物、インテリアグリーンと呼ばれるジャンルが世の中に定着してきました。雑誌での特集も多く目にします。
ストレス軽減に加え、目の疲労軽減、空気清浄効果はもちろんのこと、視覚的に空間を豊かにするインテリア的な要素が観葉植物にはあるんです。植物の葉の形、サイズ、色味、さまざまデザインの鉢カバーがあるので自分の趣向に沿った組み合わせで飾ることが出来ます。それを選ぶのがとても楽しく、自分だけのアイテムを作り上げたような感覚になります。
管理に手間はかかります。命あるものなので放ってはおけません。ただ、日々手入れをしないと枯れてしまう儚い造形美に愛着が湧きます。それは経年変化で飴色になった床材を眺めて嬉しくなる気持ちと同じ感覚です。
ミニマルな暮らしが定着しつつある世の中ではありますが、手間と時間を掛ける豊かさも手放し難いなと感じています。是非お部屋に『みどり』を置いてみてください。