高木です。

仙台も梅雨入りしましたね。嫌になるほどの湿気で髪の毛がうねりまくっています。既に梅雨空にうんざりしていますが、植物たちにとっては恵の雨をもたらす大事な時期になります。長雨によって根腐れを起こすリスクはありますが、水分は植物が光合成をするために必要な大事な成分です。

ちなみに真夏に植物を移植するのはNG、梅雨はギリギリのラインだと言われています。

先日植栽の工事を行った現場も、夏が本格的に始まる前に工事をしましょう！ということでご提案から施工までをスピーディーに行わせていただきました。工事内容は、ガビオンの設置、玄関ポーチづくり、植栽の移植、割栗石の敷設です。

植えた植物はシンボルツリーとしてソヨゴ・アオダモ・マルバノキ、低木がローズマリー・コンフィーサ・オタフクナンテン・コバノズイナ、下草がカレックス・ツワブキです。

個人的には株立と言われる、一株から茎や枝が地際から数本立ち上がったような樹形が好きでアオダモとソヨゴをご提案しました。出来上がったお庭を眺めるだけでなく、こういった使う素材や植える植物を選定するのも楽しいですよね。

お家づくりを考える上で外構工事はともすれば後回しになってしまいがちです。でも下の写真のように外構工事をしっかりした場合とそうじゃない場合でお家の雰囲気は全く変わってきます。