戸建てリノベーション(続)
negla(ねぐら)設計室の原田です。
先日の「ダウンリビングを持つ箱の家」完成見学会にご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
ご好評につき第2回、第3回を予定しております。
第3回では「ダウンリビングを持つ箱の家」構造見学会時にもご協力頂きました、お隣に立つお住まいの訪問見学会も検討しております。
日が近くなりましたらHPでの告知と、お客様におかれましてはご案内をお送りさせて頂きますので是非ご覧ください。
さて前回のブログの続きになりますが、戸建てリノベーション解体が完了しスケルトンになりました。
さっぱりしました。
気になった部分は浴室の付近の柱の腐れくらいで、床下も乾いているし大きな問題はなさそうです。腐っている柱は新しいものに交換します。
解体すると当たり前の事ですが構造の状態がよくわかります。
写真に写っている斜めに入っている木材を筋交といい重要な要素になるのですが、ぽっかりと穴が開いていました。。。
当時仕上がった後に暖房の設置等で穴を開けてしまったと思われますが、これでは意味がないですね。
今回は室内側から面材を張って耐力壁として全体を補強し強度を確保して改善します。
暖房器具設置一つにしても新しく穴を開けたりする場合は施工会社や設計士さんに確認する事をおすすめ致します。
こちらの物件はまた工事中ですが、見学したい方がいらっしゃれば細心の注意を払いながらご案内も可能ですのでリノベーションのご検討の方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
それではまた。