家の話
negla(ねぐら)設計室の原田です。
私には娘がいます。
娘は折紙が得意なようでいろんなものを作ってはプレゼントしてくれます。
親バカですが、上手だな。といつも関心してしまいます。
そんな娘が紙で家を作りました。
家全体が開くシルバニアスタイルのお家。
ドールハウスの本を見ながら黙々と作っていました。
製作過程をみてみると、壁のパーツ、屋根のパーツを数枚の折り紙をかみ合わせて面を作り、くみ上げるようです。
少し話はそれますが、
木造の住宅には大きく分けて二つの工法があります。
□木造軸組工法
柱や梁、筋交等の線の組み合わせにより軸組(骨組)を作り、「線」で建物を支える方法。
□枠組壁工法
面材を緊結させて壁面を作りその壁の組み合わせで家をつくる方法。
弊社が設計施工するのは前者の工法に。
娘が作ったのは枠組壁工法になります。
もしも娘が大きくなり、negla設計室の世代交代が行われることなった場合は軸組ではなく枠組みになっているかもしれません。
それではまた。