negla（ねぐら）設計室の原田です。

今日はモデルハウスについてお話しようと思います。
以前もお伝えしましたが、弊社には展示用のモデルハウスはありません。
見学可能な暮らしとして私の自宅を見て頂いております。
見学の予約が入った後は一生懸命掃除しますが、年々刻まれる傷や汚れ、生活感はそのまま。今年で５年目になります。

そんな暮らしのご紹介させて頂きます。

私が暮らしづくりを始めたきっかけは娘が生まれ落ち着く拠点が欲しいなと思った事。
見学していただける場所を作りたかった事。友人が家を建てた事のうらやましさ等です。

土地は付き合いある不動産屋から大手検索サイトまで手あたり次第という感じでした。
そんな中見つけた土地は約62坪、不動産価値の低い旗竿で扇型の変形地、東側に森のある場所でした。気持ちのいい土地ではあるもののその形状からおすすめしても購入する方はいなかったのでそれならば！と思い購入して暮らしづくりを始めました。

建物は敷地に素直に従った結果ホームベースのような六角形に。
林側に寄せて車が転回できるように駐車スペースを設けています。隙間を縫うように西側に物置を配置し、更に隙間に薪棚を計画中（構想から4年経過）東側には休耕中の我が家の家庭菜園があります。（育てたい野菜会議は毎年開催）