実例紹介「借景を愉しむ箱の家」
negla(ねぐら)設計室の原田です。
今日は実例紹介シリーズ「借景を愉しむ箱の家」のご紹介。
私がnegla(ねぐら)設計室として最初に設計した住まいになります。
土地はすでに決まっており工務店を探しいるところ雑誌をきっかけに弊社を見つけて頂きました。
西側の田園風景に夕陽が落ちる風の強い角地。建物を北西側に寄せて配置する事で、西側の風景を外ではなく内側から眺める借景へ建物で風を塞ぎつつ東側にプライベートな庭を設置、北側に寄せ太陽の光を入れる事を考え配置し設計しました。
シンプルな真四角の箱の外観ですが、内部は納戸として使用する中二階や西側の借景を楽しめるデスクスペースとインナーバルコニーを備えたスキップフロアのある4層構造になっております。
暮らしてから考える事となっていた外構や植栽を竣工後2年目に施工。
今年大きくとっていたキッズスペースをお子様の成長に合わせて2部屋に仕切る工事をさせて頂きました。
家族の成長や暮らし方に合わせ必要な時に必要なところだけ。
ご家族とともに暮らしも成長していくのを感じております。
それではまた。