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長町戸建てリノベーションの話
スタッフブログ 2026.2.26

 

原田です。
徐々に暖かくなってきましたね。
今年は花粉が昨年と比べて非常に多い予想とお聞きしました。

 

日本人の約2人に一人は花粉症でもはや国民病なんだとか。
私の体は鈍感なようで感じないので非国民ということになるのでしょうか。
花粉症の皆様ご自愛ください。

 

さて、昨年12月より着工している、長町の戸建てリノベーション。
築29年の2階建て、2×4工法の住宅です。

 

在来の軸組構造とは異なり、構造壁で建物を支える2×4工法は、
間取り変更に一定の制約があります。
そのため「リノベーションしづらい」と言われることも少なくありません。

 

今回の住まいも例外なく制約がありますが、
元の暮らし手様がとても丁寧に住まわれ、
当時の図面や資料もきちんと保管されていました。
(これはとても重要で、これから戸建て購入を検討されている方は
図面の所在をしっかりと確認されるとよろしいかと。)
現地と図面を照らし合わせながら確認し、
できることとできない事を整理しながら工事を進めています。

 

スケルトンにすることも少なくない弊社のリノベーションですが、
今回の大きな解体は、二つの壁のみ。

・1階 台所と和室の間仕切り壁 (解体前の様子)
・2階の収納を含む間仕切り壁 (解体前の様子)

それ以外はこれからの暮らし方に合わせて空間を構成していきます。


1階の続き間の和室は、一室を残してLDKに面した余白の部屋へ。

続き間の和室。広縁のある気持ちのよい空間。

普段は休憩室として、来客時はゲストルームとして、将来的には寝室として使えるように計画しています。

 

いずれは1階だけで生活が完結できる、平屋のような暮らし方にも対応できるプランです。
もともとあった広縁の心地よさは、そのまま残しました。

 

2階は細かく分かれていた個室を整理し、ワンフロアへ。
必要に応じてカーテンやロールスクリーン、家具などで柔らかく仕切れるように。
家族の成長や使い方に合わせて模様替えも楽しんでもらえるといいな。
という暮らし手任せな部分も少しありますが。笑

 

改修前後の図面だけを見ると「部分リノベーション」ですが、
暮らし方の再編集こそが今回の本質です

 

構造的な制約があるからこそ、壊すことよりも、どう活かすかを考え、
素材感や光の取り込み方、空間のつながり方を丁寧に整えることで、
暮らしの質は大きく変わるのはないかと。

 

3月末に予約制の見学会も予定しておりますので。
ご興味がありましたら、ぜひ見にきてくださいませ。

それではまた。