はじめまして。
こんにちは。
negla設計室の菊地です。
いつも事務所で経理の仕事をしております。
宜しくお願いします。
「ホームページをリニューアルするタイミングでスタッフブログを始めます!」と言われ、何を書こうかと悩みながら書いております。
仕事の話、趣味の話、犬の話、車の話…いろいろ考えて、今日は薪ストーブの話を書こうかと思います。
泉ヶ岳にも初冠雪が見られ、仙台も本格的に冬の到来ですね。
皆さんも暖房器具を出したり、冬のコートを出したりしているのではないかと思います。
我が家では、暖房器具として11年前から薪ストーブを使っています。
家の暖房器具は薪ストーブ1台のみで、サーキュレーターで空気を廻しながら家全体を暖めています。
一応、エアコンはありますが、夏の冷房にしか使っていません。
数年前から薪ストーブが注目を集めるようになり、お客様の中にも設置する方が増えてきているように感じます。
火のある暮らしはとても気持ちが和み、楽しみも増えるので実際に使用している私もお勧めします。
しかし、その反面、かなり手間はかかります。
スイッチ一つで温風が出でてくるファンヒーターなどとは違い、実際に暖まるにはかなり時間がかかります。
まずは、薪の準備、薪割り、着火剤…小さな火をジワジワと育て、ようやく薪ストーブ本体が暖まります。
周りの空気がだんだんと暖まってきたら、サーキュレーターを回し、空気を循環させます。
そこまでの時間は、家でもコートを着たままウロウロしています。
時には着火に失敗して、家じゅうに煙が逆流することも…そんなことを繰り返しながら11年使っています。
そして、家全体が暖まってしまえば、薪を足しながら火を楽しむ時間です。
焼き芋を焼いたり、鍋を温めたり、いろいろな楽しみが増えます。
近年、新しい家電や便利な商品が増えて、生活が簡単で快適になってきています。
あえて、手間がかかり、メンテナンスも必要な薪ストーブを使用するのはナンセンスなのかもしれません。
でも、その手間を楽しみ、炎に癒され、家族が集う、そんな風景を薪ストーブは作ってくれているのではないか感じています。
我が家の子供たちも愛犬もストーブの前が大好きです。
このブログを読んで、ちょっと薪ストーブに興味がわいた!という方がいらっしゃれば嬉しいです。